ビットコインは誰でも買うことができる
はじめに
「ビットコイン」という言葉を聞いて、皆さんはどんなイメージを持つでしょうか。
「なんだか難しそう」「IT技術者じゃないと無理なのでは」「お金持ちの投資家向けでしょ」——こうした声をよく耳にします。
しかし、実際はそうではありません。ビットコインは、誰でも、どこでも、少額から買うことができます。この記事では、その具体的な方法をお伝えします。
1BTC買う必要はない
報道などで「ビットコイン1枚〇〇万円」という表現を見かけますが、これが誤解を生んでいる一因かもしれません。
実は、ビットコインは非常に細かい単位まで分割できます。最小単位は「1 satoshi(サトシ)」と呼ばれ、0.00000001 BTC に相当します。
つまり、1,000円分、いや100円分からでも購入可能なのです。
購入に必要なもの
ビットコインを買うために必要なものは、驚くほどシンプルです。
- スマートフォンまたはパソコン
- メールアドレス
- 本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
- 銀行口座
特別な資格も、専門知識も必要ありません。18歳以上であれば、基本的に誰でも口座開設が可能です。
具体的な手順
ステップ1:取引所に登録する
日本には、金融庁に登録された仮想通貨交換業者がいくつかあります。代表的なものをご紹介します。
bitFlyer:国内最大手の一つ。セキュリティに定評があります。
Zaif:手数料が比較的安く、積立サービスも充実。初心者に人気です。
coincheck:使いやすいアプリで、幅広い銘柄を取り扱っています。
まずは一つ選んで、無料で口座開設してみましょう。
ステップ2:本人確認を完了する
登録後、本人確認書類の提出が求められます。スマホで撮影してアップロードするだけなので、10分程度で完了します。審査には数日かかることがありますが、気長に待ちましょう。
ステップ3:日本円を入金する
本人確認が完了したら、銀行振込やコンビニ入金で日本円を入金します。取引所によっては即時反映されるものもあります。
ステップ4:ビットコインを購入する
入金が反映されたら、いよいよ購入です。「販売所」で買うか「取引所」で買うかを選べますが、初めての方は「販売所」が簡単でおすすめです。
金額を入力して「購入」ボタンを押すだけ。数秒で取引が完了し、あなたの口座にビットコインが反映されます。
セキュリティ対策は必須
購入自体は簡単ですが、セキュリティ対策だけは絶対に怠らないでください。
- 二段階認証:必ず設定しましょう。Google Authenticatorなどのアプリを使用します。
- パスワード:他のサービスと使い回さない、複雑なものを設定。
- フィッシング詐欺:偽サイトに注意。URLをよく確認する習慣を。
これらは面倒に感じるかもしれませんが、自分の資産を守るための基本です。
まずは少額から体験を
私がおすすめしたいのは、まず1,000円〜5,000円程度から始めることです。
実際に買ってみると、価格の上下を体感し、送金してみるとブロックチェーンの仕組みを実感できます。本や記事を読むだけではわからない、生きた学びがそこにはあります。
失っても痛くない金額なら、心理的なプレッシャーも少なく、冷静に観察できるはずです。
誰にでも開かれた世界
ビットコインの素晴らしさの一つは、参加に許可がいらないことです。
銀行口座を持てない人でも、インターネットさえあればビットコインを受け取れます。国籍も、年収も、学歴も関係ありません。世界中の誰もが、同じ条件で参加できる——これは、従来の金融システムにはなかった特徴です。
もちろん、日本で正規に取引するには本人確認が必要ですが、技術としてのビットコインは、本質的に「誰にでも開かれている」のです。
おわりに
2017年はビットコインにとって激動の年になりそうです。価格は乱高下し、ニュースで取り上げられる機会も増えています。
興味を持った今が、始めるチャンスかもしれません。高度な知識は後から身につければいい。まずは少額で、実際に触れてみてください。
ビットコインは、誰でも買うことができます。あとは、一歩を踏み出すかどうかだけです。